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Asia MOOT CORP 2008 報告

早稲田大学ビジネススクールチームが準決勝進出

2008年3月10日から12日の3日間、タイのタマサート大学で開催されたASIA MOOT CORP英文ビジネスプランコンテストで早稲田大学ビジネススクールのチームは、予選を通過して、準決勝に進出しました。

優勝は、India School of Business、準優勝はタマサート大学、チャンマイ大学と香港科学技術大学です。アジアの主力ビジネススクール16校が参加しています。早稲田大学は2000年の第3回から毎年欠かさず参加しています。日本からは早稲田大学だけが書類審査に合格し、予選会に参加しました。

早稲田大学からのチームはMBA生Tong Hui Tee、Yukata Ando、Zou Chun Jiang さんの3人で、早稲田大学高等研究所 客員准教授岩田浩康博士の特許「感覚検出呈示装置及び歩行リハビリ支援装置」をベースに“i-waseda”という事業計画を発表しました。

航空券以外の費用はASIA MOOT CORPが負担し、準決勝進出チームには1000ドルが副賞として授与されました。航空券は早稲田大学アントレプレヌール研究会の支援です。優勝チームのIndia Business Schoolには、副賞12,500ドルが授与されました。またアメリカテキサス大学で行われる世界大会に招待されました。12,500ドルあれば十分に会社を設立することができます。

ナンヤン工科大学からも“Aether Lighting”という事業計画で参加しましたが、残念ながら予選落ちでしたが、敗者復活選で第1位になっていました。ナンヤン工科大学の4人のメンバーのうち、3人が早稲田大学・ナンヤン大学Double Degreeプログラムの学生でした。

次回のASIA MOOT CORPビジネスプランコンテストは、2009年3月に開催されます。挑戦チームは、10月ごろから準備してください。

 

リンク

タマサート大学 Asia MOOT CORP 2008ページ:

http://www.asiamootcorp.org/amc/index.php?/about/mainpage/home