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第8回
早稲田ベンチャーフォーラム結果発表 |
今年も数多くのビジネスプランの応募があった中から、書類審査を通過した5組の「起業家」達が、渾身のプレゼンテーションで熱弁を振った。各社、社会の流れや顧客のニーズに対する独自の視点で、新しいビジネスを構築し、審査員や観客を魅了した。
今回の最優秀賞は、「MOONコンサルタント」の横川 睦さんが受賞。早稲田大学人間科学部3年生で、福祉の現場と、介護ロボットの開発をつなぐコンサルティングビジネスを発表。高齢化を迎える日本の将来と、最先端のロボット開発技術という組み合わせの着眼点と、緻密に練り上げられた事業計画が評価された。
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最優秀賞
MOONコンサルタント
横川 睦 さん
ウエルインベストメント株式会社
より副賞100万円が贈呈されました
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その他、発表した会社(プロジェクト名)概要は以下のとおり(発表順)。
1. jukenpark 優秀賞
代表者:開沼 博
Webを使った双方向型教育サービス業。Webメールシステム、blog、SNSを利用して「技術的・コスト的に一般家庭でも導入可能・利用可能なレベルで事業が展開できる」という意味で、大学受験生向け教育サービスの事業化を図る。
2. 発電システムドットネット株式会社 優秀賞
代表者:岩田 満 (発表者:岩田 鉄也)
電力小売業者に代わって、オンサイト発電システムの運転状態を監視する運転開始ASPサービスが主な事業。独自の故障予知技術によって、発電機トラブルを未然に防ぎ、電力の安定供給に貢献する。
3. 上海立ち食いプロジェクト 優秀賞
代表者:徐 迪飛
中国上海市地下鉄一号線の市内中心部10駅で、立ち食い形式で、比較的低価格日本料理点(チェーン店)を展開。ヘルシーな日本食を武器として、上海の朝食市場を開拓する。
4. MOONコンサルタント 最優秀賞 ポピュラー賞
代表者:横川 睦
福祉関連機器の現場ニーズを収集・分析・体系化して、中小開発メーカーに提供するコンサルティング業。
5. 株式会社Zeel 優秀賞
代表者:尾関 茂雄 (発表者:鳥養 純一)
アパレルECサイトの運営業務。25〜35歳までの男性ビジネスマンを対象として、オンライン上のセレクトショップを運営。インターネットでの通信販売業務に加え、インターネット広告業務や、インターネットを利用した各種情報提供サービスも手がける。
また、敢闘賞は、以下のとおり:
敢闘賞 RWAY 代表者:浮津
弘康
敢闘賞 贈る言葉 代表者:湯浅
雅史
●たくさんのご応募ありがとうございました● |
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主催:早稲田大学アジア太平洋研究センター 早稲田大学アントレプレヌール研究会
後援:早稲田大学研究推進部インキュベーション推進室
日本ベンチャー学会 (財)日本立地センター
協賛: ウエルインベストメント(株)
Dr. Robert J. Shillman Entrepreneurship Program
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早稲田大学アジア太平洋研究センターでは、1998年4月1日より大学院アジア太平洋研究科を開設し、
国際経営学専攻においてベンチャー企業を輩出すべく各種の教育活動や支援活動を行っておりますが、 この講座に付け加える形で受講者だけでなく、広く一般から事業計画を公募いたしました。
応募された事業計画は、当センターの教授陣を中心とする審査員によって審査され、数段階の審査を経て、「早稲田大学アントレプレヌール研究会
国際シンポジウム」の「早稲田ベンチャーフォーラム」でプレゼンテーションしていただき、 上位者が表彰されました。 |
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計画中から設立3年以内の各大学のTLO、ベンチャー・ビジネス・ラボ、インキュベーションセンターなどからの事業計画 |